男性型脱毛症を知る

男性型脱毛症におけるヘアーサイクル

 

『育毛の基礎知識』の章で説明しましたが、脱毛とは、ヘアーサイクルにおける「成長期」がが短くなることですが、
男性型脱毛症は、男性ホルモンDHTが毛乳頭に作用して、毛乳頭における細胞分裂(髪の成長)を妨げることで、ヘアーサイクルの成長期が短くなり、発毛してすぐに退行期に移り、髪が太く成長する前に抜けてしまうことです。

 

 

男性型脱毛症では、成長期が短く、発毛してから1〜2年で脱毛してしまう。

 

 

男性ホルモンDHTが毛乳頭の働きを抑制してしまう

 

「髪」そのものに育つ細胞が「毛母細胞」です。
毛母細胞には、寿命があります。それが髪の寿命となり、そのためヘアーサイクルがあるのです。

 

かつては、この毛母細胞が育毛の重要な存在でしたが、それ以上に重要な存在が「毛乳頭」です。

 

毛乳頭は髪の根っこ(毛母の先端)にあり、毛母細胞に増殖(細胞分裂)の命令を出しています。

 

 

 

男性型脱毛症では、
男性ホルモンDHTが毛乳頭を攻撃することで毛母細胞の細胞分裂する力を弱めて、髪の成長を妨げているのです。

 

 

 

 

DHT対策

DHTは、こうして作られ、脱毛へと導く

 

男性型脱毛症とは、男性ホルモンのDHTが毛乳頭に作用して、ヘアーサイクルの成長期が短くなることだということが理解いただけたと思います。

 

男性ホルモンDHT対策が男性型脱毛症の近道です。
そこで、男性ホルモンDHTについて説明していきます。

 

男性ホルモン(テステステロン)が還元酵素(5αリダクターゼ)の作用により、強力な男性ホルモンであるジヒドロテステステロン(DHT)が作られる。

 

テステステロン+5αリダクターゼ=DHT

 

このDHTが、毛乳頭の細胞分裂を阻害して髪のヘアーサイクルを乱すのである。

 

還元酵素「5αリダクターゼ」と男性ホルモン「テステステロン」が結合して

 

 

 

皮脂腺から分泌される5αリダクターゼと
男性ホルモン(テステステロン)が結合すると

 

DHTが生成される

 

 

 

悪玉男性ホルモンDHT(ジヒドロテステステロン)が生成し、毛根を攻撃する

 

そして、DHTが毛乳頭を攻撃して、細胞分裂を阻害する

 

 

 

脱毛原因「DHT(悪玉男性ホルモン)」を抑制しない限り・・・新しい生えてきても・・・・・

 

 

その結果、毛乳頭の細胞分裂がされず、髪が育たない

 

 

育つ前に抜けてしまう
脱毛は発育期間のショートカット現象

 

男性ホルモン「テステステロン」は、5αリダクターゼ還元酵素によって、更に強力な男性ホルモンDHTに変換されて、そのDHTが毛乳頭の細胞分裂を妨げるのです。
薄毛、脱毛の原因は、DHT
また、男性型脱毛症と呼ばれていますが、抜けてもまた生えてくることから、本当の脱毛ではなく、硬毛の細毛化現象ということになります。

 


ハゲが遺伝する場合、X染色体の影響であるといわれ、X染色体しか持たない母方の影響が多いと思われますが、男性ホルモンの影響があるので、母方のおじいさんの影響が多いのです。
男性は、X染色体とY染色体の両方を持つので、父方の影響も否定しきれないのですが・・・

 

 

還元酵素「5αリダクターゼ」に注目!

 

男性ホルモン「テステステロン」を強力な男性ホルモン「DHT」へと変化させる還元酵素「5αリダクターゼ」は、皮脂腺から分泌されます。

 

 

 

 

『育毛の基礎知識』でも触れましたが、皮脂の異常分泌は脱毛に悪影響があります。その理由が、5αリダクターゼが分泌されるからです。

 

その対策として、
<ヘアーサロンしらふじ>では、定期的な『毛穴そうじ』をお薦めしています。更に頭皮に優しいシャンプーの使用によって、健康な頭皮へと改善していきます。

 

また、最近では、還元酵素「5αリダクターゼ」の働きを抑制する育毛剤も販売されていますので、『毛穴そうじ』で毛穴が開いた状態で育毛剤を使用することは、より効果的です。

 

 

IGF-1が2つの働き〜食事に工夫するだけで♪

 

名古屋市立大学の岡島教授の研究(当時は熊本大学)で、全身の組織細胞脈周辺などにあるカプサイシン感受性知覚神経(温痛覚を伝達する神経)を刺激すると、神経末端からカルシトニン遺伝子関連ペプシド(CGRP)が放出され、このCGRPにインスリン様成長因子ー1(IGF-1)の生産を促進、細胞死を抑制する作用があることを見出しました。

 

つまり、IGF-1(インスリン様成長因子)がDHT(男性ホルモン)によって成長が止まっていた毛乳頭を活性化し、毛髪の成長を促進し、毛乳頭の細胞分裂死を抑制するのです。

 

IGF-1は「脱毛予防」と「毛髪成長促進」の両方の働きをするのです。

IGF-1は、カプサイシン(唐辛子の辛味成分)とイソフラボン(大豆成分)の同時摂取で刺激されますされます。

 

最近では、これらをサプリメントとして摂取して育毛の効果に役立てようと研究が進んでします。

 

でも、これなら食事でも摂れるのでは?
味噌や豆腐は大豆(イソフラボン)が成分だし、一味やキムチはカプサイシン。

 

それなら、こんなメニューは、味噌汁に少し一味を振り掛けるとか、納豆にキムチを混ぜて食べるとか、豆腐にトウバンジャンをかけるとか・・・ まだまだいろいろありますよね。
サプリメントに頼るより、普段の食事にちょっと工夫を加えるだけで、その代わりになりますよ。

 


毎日、豆腐半丁(イソフラボン)と唐辛子(カプサイシンをスプーン1杯を取り続けると、育毛効果が上がると言われています。

更なる脱毛対策

脱毛遺伝子「FGF-5」の存在

 

今までのご説明から、男性型脱毛症の対策は出来るようになりました。

 

しかし「産業総合研究所総研」の研究により、脱毛遺伝子の存在が発見されました。
これは、男性型脱毛だけでなく、全ての脱毛の原因となっているものです。

 

男性型脱毛の場合は、強力な男性ホルモン「DHT」が、脱毛遺伝子に作用することによって、薄毛、ハゲになるのです。

 

そして、脱毛遺伝子を抑制する発毛遺伝子を増やす育毛剤「レキシリス」が開発されたのです。

 

これは、画期的なことで、育毛剤の研究だけをしている環境だからこそ出来たともいえます。
この研究所は、現在は東京大学の一角において研究所をしています。

 

 

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